コロナ禍の調理師の卵の就職支援!アウトリーチ層の学生へもきめ細やかなサポート!

新型コロナウイルスの影響を受けて、調理師や製菓衛生師(パティシエ、ブーランジェ、和菓子・パン職人等)の就職活動の状況はどうなっているのか?気になる方も多いかと思います。

今回はそういった新型コロナウイルス感染症と向き合わなければならない世の中においても、どのように大和学園 京都調理師専門学校、京都製菓製パン技術専門学校が学生の就職支援と向き合っているか、記事にしていきます。

また、京都調理師専門学校では、特設ブログで詳細に本校のコロナの影響を受けながらも就職支援を頑張っている学校の取り組みを紹介しています。>>>https://www.kyoto-chorishi.ac.jp/blog/21531/

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コロナでも就職支援は続く・・・そのため職員はオンライン研修を受講

就職部のTです。今回はコロナ対応の就職支援を充実させるため、オンライン研修を受講しました。

今回の研修では、普段ご一緒できない姉妹校の就職スタッフの方々とオンライングループワーク等を交えて実践的な授業を受けることができ、就職支援の取り組みを大変わかりやすく、楽しく学ぶことができました。この度はこのような機会をいただき、誠にありがとうございました。

さて、今回の研修を受講して、まず初めにとても印象的であったことは、某大学では2,500名を越える就職希望者に対して、様々なイベントの実施やきめ細やかで手厚い就職サポートを実施されている点に、大変驚きました。また、一つ一つのイベントや企画を単発で考えず、最終的なゴールを見据えて、体系化された年間就職支援計画を立てられているところにも大変感銘を受けました。ゴールとは進路決定率だけでなく、「働くことの意味」なども年間を通じて学生が理解できるような内容になっている点も素晴らしいと感じました。さらに私は今回、「アウトリーチ」という言葉を初めて耳にしました。「援助が必要であるにも関わらず自発的に申し出をしない人々に対して、積極的に働きかけて支援の実現を目指すこと」という意味だそうで、私たちが普段接する学生で置き換えると、「一歩を自ら踏みだせない層」と解釈いたしました。この層にいかに効果的に働きかけるかのヒントを、今回の研修で多くいただくことができました。

今回の研修を受講したことを活かして、私は今後、以下3つの事に取り組んでまいりたいと思います。

  1. 担当クラスの学生を細かく活動状況別に分けて就職支援(特にアウトリーチ層への個別サポート時)
  2. 講座で体験したワークなどを取り入れ、一方向の授業ではなく、できるだけ学生が自ら考え・動くことを心がけた授業運営(キャリアプランニング授業時)
  3. 年間を通じて計画的な就職支援計画を検討(次年度事業計画作成時)

以上をしっかりと取り組み、さらに学生への就職サポートの充実を図って参りたいと思います。

 

キャリアコンサルタントの資格を取得しました。

就職部のSです。今回、キャリアコンサルタントの資格を取得しました。

コロナの渦中にあっても、しっかりとした就職支援につなげるためです。

最初の就職先は、その人のその後の職業人生に良くも悪くも大きな影響を与えると思います。就職部では「いい就職」を、「卒業して20年後に“今の自分があるのは、卒業して最初にあの事業所に就職したおかげだ。”と実感できる事業所へ就職すること」と定義して、学生の就職活動をサポートしています。

最初から第一志望の事業所に内定をいただく学生もいれば、2社3社4社と受験して内定を勝ち取る学生もいます。どのような就職活動であっても、最終的に学生が「自ら意思決定した」と感じて納得したキャリアを踏み出せるよう、このたびの資格取得を通じて得た知識と、実務で得た経験を総動員してサポートしていきます。

 

 

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