京都栄養医療専門学校のKです。
本校では、SDGsの17の目標のうち、「目標3:すべての人に健康と福祉を」と「目標4:質の高い教育をみんなに」の達成に大きく貢献しています。
透析食講習会や慢性腎臓病(CKD)料理教室、適塩クッキング教室など、病院関係者や患者さんと関わる機会が多くあり、
患者さんの持つ病気や嗜好に合わせて、講義や調理実習が展開されています。調理実習では学生と参加者が一緒に取り組み、お互いに新たな発見や刺激を受けることができ、とても貴重な機会となっています。
実際に参加された方からは「実践的で自分に合った献立や調理方法を学ぶことができた」といった声をいただき大好評でした。
また学生たちにとっても「実際の患者さんと関わることで学習意欲が高まった」という感想がありました。
この活動をSDGsに紐づけると、目標3の一人ひとりに合わせて健康的な生活のサポートを行っている点と目標4の実践的な質の高い教育を提供している点において深く関わっています。
今年度、京栄校では大和学園地域健康栄養支援センターが設立される年であり、
またCSV推進委員会10周年の年でもあります。
イベントの創出やSDGsに関する表彰制度等、新たな取り組みはもちろん、日々の取り組みが世界の目標達成につながっているという視点をもって、今後も啓発活動をしてまいります。
慢性腎臓病(CKD)料理教室で
撮影した集合写真です。
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