京都調理師専門学校のTです。
昨年、FD・SDプログラムの一環で、ディベート研修を受講させていただきました。
この研修は、『理論編』と『実践編』の2部で構成されており、『理論編』ではディベートの手法について学びました。
ディベートを行うにあたっての、コミュニケーションの理論や、説得力を高める立論の仕方、論理的なプレゼンテーションの手法、傾聴や質問そして反論の技術を学びました。
また『実践編』では、『理論編』で学んだノウハウを駆使し、実際に肯定派と否定派に分かれて、討論(ディベート)いたしました。
実践編を経験してみて学んだことは、「相手の主張を傾聴し、問題点を指摘すること」と、「相手からの反論に対し、即座に立論し、論証すること」の難しさです。
これらの技術を高めるには、論理的思考力を磨き、また、主張を支えるデータや論拠をしっかり揃えなければならないことを理解しました。
今回のディベート研修を通して、「情報収集力」「論理的思考力」「情報整理力」「傾聴する力」「問題点に気づく力」「質問の技術」「問題解決力」「的確な意思決定力」等、多くの力を身につけることができました。
今回学んだ、ディベートの理論と実践は、全ての業務に精通するものでありますので、しっかり日々の業務の中で活かしてまいります。
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