京都調理師専門学校 職員のSです。
学生にとっての快適な学習環境について考えてみました。学習環境は、二つの視点から考えることができると思います。
一つは、学びの場である校舎全体の設備面です。例えば、照度、防音、空調や機器の状態などです。
そしてもう一つは、校舎に集う多くの学生と教職員によって生み出される場の雰囲気とでも言うべき環境です。
学習環境は、この二つの状態によって決まると思いますが、特に後者がより重要であると私は考えます。目的意識の高い意欲ある学生と、教育に対する熱意あふれる教職員の存在が、快適な学習環境にとって何よりも重要であろうと思います。
しかし、学習に対して全ての学生がいつも意欲的であるとは限りません。そして、意欲に欠ける学生が一人でも居れば、周りの学生に影響を及ぼし、良い学習環境を築くことはできません。
そこで役割を果たさなければならないのは、やはり我々教職員です。授業に対する熱意と技量を備えた講師と、ホスピタリティ精神溢れる教職員が、主役である学生を意欲的な学習に導くことによって、快適な学習環境が築かれると思います。学生のために、熱意をもって尽力していきたいですね。
私の所属部署としては、ホスピタリティ精神の発揮とともに、快適な学習環境づくりに貢献していきます。
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