こんにちは。ブログ担当のM.Bです。
学校法人 大和学園では4つの専門学校とクッキングスクール、ホスピタリティ産業振興センターを運営していますが
今回は嵯峨嵐山にある京都栄養医療専門学校をご紹介します。
近年京都近郊では、大学・短大で管理栄養士養成を始めるところが多く出てきているので、思い切って「専門学校で栄養士を目指す魅力」
について記事にしました。
「栄養士になりたいけどどうすればわからない」「専門学校と大学、どっちが栄養士にとって良いの?」と悩んでいる
高校生・社会人の皆さんに少しでも参考になればと思います。
大和学園グループ校 京都栄養医療専門学校
そもそも栄養士って何?
みなさんも一度は「栄養士」というお仕事聞いたことがあるのではないでしょうか?
栄養士は「食のスペシャリスト」
栄養学に基づいて、栄養バランスを考えた献立の作成や調理方法の改善等、
栄養面から健康な食生活のアドバイスをするお仕事です。
就職先は
給食施設、保育園、社会福祉施設 、病院、外食産業、食品開発会社、健康産業等
多彩なフィールドがあります!
栄養士になるには?
食のスペシャリストとして活躍できる栄養士ですが、どうすれば栄養士になれるかご存知ですか?
実は、、、
「厚生労働大臣から栄養士養成施設として指定認可された学校」を卒業しなければなりません。
検定試験を受験したり、実務経験を活かしたりといったことで栄養士にはなれません。
必ず栄養士を養成する学校に通わなければなりません。
※専門学校での一覧は、全国栄養士養成専門学校協議会に掲載されています。
栄養士の学校に通うなら、専門学校?or大学?
では、栄養士を養成する学校は日本にいくつあるのでしょうか?
実は日本には、272校の栄養士養成施設があります。
近畿だけでみると20の学校がありますが
そのうち専門学校は5校、短大が13校、大学が2校となっています。
4年制の大学、2年制の短期大学、修業年限4年・3年・2年の各種・専門学校がありますが、
どの学校を卒業しても栄養士の資格は同じです。
専門学校と大学の違いということでいうと、専門学校だからこそ、基礎・基本からしっかりと学べる教育カリキュラムや
調理や献立作成のスキルを丁寧に教えてくれる、という点が特長となっています。
また、京都栄養医療専門学校の場合、卒業生限定で、卒業後も管理栄養士の国家試験対策をやっていたりもしますよ。
短大や大学の栄養士養成施設の関係者の中には「専門学校が栄養士養成なんてけしからん」という方もいらっしゃるようですが、
人間の命に直結する「食」を扱う栄養士という職業だからこそ、専門学校で教える、実践的なスキルが求められるのではないでしょうか。
社会人の方に朗報!?栄養士をめざすメリット
専門学校においての、栄養士養成施設では、専門実践教育訓練給付金の対象になることが多いです。
もちろん、京都栄養医療専門学校 栄養士科は専門実践教育訓練給付金の対象です。
この制度により、最大64万円の給付金が得られますし、栄養士の資格取得後、一年以内に被保険者として雇用された場合は、
最大96万円が支給されます。
学費の大幅な助成があるということで、京都栄養医療専門学校栄養士科ではグラデュエイトクラス(社会人で構成するクラス)を設立しています。
【関連記事】栄養士科グラデュエイトクラスの学生が表彰を受けました!
京都栄養医療専門学校とは?
当校は、京都・嵐山の地で1974年の開校以来、栄養士、医療秘書、医療事務スタッフの養成を行ってきました。
その後、2000年に専門学校としては、わが国で初めて4年制の『管理栄養士科』を開設し、
さらには2005年に『栄養教諭養成課程』を設置するなど、常に先進的な職業教育に取り組んでおります。
なお、栄養教諭 一種免許状が取得できる専門学校は、西日本で京都栄養医療専門学校のみです。
そこいらの大学・短大・専門学校の栄養士養成施設とは一線を画しているといっても過言ではありません。
また2012年には新校舎を新設するなど施設も充実させ、学びやすく教えやすい学習環境の創出にも注力。
(新キャンパス構想にも、京都栄養医療専門学校の新校舎の建築が謳われています。)
どの学科も、その分野における検定・資格の取得実績は全国でもピカ一。
例えば、管理栄養士科では第28回(2014年)、第29回(2015年)、第30回(2016年)の管理栄養士国家試験の合格率は100%。
専門学校では、管理栄養士国家試験合格率100%は京栄だけ!
毎年高い合格率を輩出する京都にある専門学校として全国にその名を轟かせています。
正直申し上げて、大学の栄養士養成施設とは何の遜色もない実績をあげています。
専門学校の職業教育が取りざたされる中、今後管理栄養士の学科がどう成長していくのか、見ものですね。
なお、昨年2015年には、創立40周年を迎えています☆専門学校として栄養士養成に尽力し続けているのです。
【関連記事】京都栄養医療専門学校同窓会創立40周年記念行事が開催されました!
京都栄養医療専門学校の魅力
大学、短大と専門学校の違いとはなんでしょうか?
栄養士になるための勉強はどの学校に行っても同じです(カリキュラムは国から一定の指針が出てますからそれは当然ですが。)
が京都栄養医療専門学校では
即戦力となれる人物になるべく
「調理と献立作成」「衛生管理」「コミュニケーション」「マネジメント」の
4つの力を持つ栄養士の育成に力を入れています!
そのために
★就職フィールドにあわせた5つの専門コースが設けられている!
★150食の大量調理や専門コースごとの実習など調理実習授業が多彩
★病院や食品開発などでの経験豊富なプロが講師陣
★個別指導や習熟度別の授業編成など、
学生一人ひとりの状況にあわせて学びを支える「One to One」の授業展開
★高等学校と連携したスポーツ栄養教室や、医療機関と協力した料理教室などの課外活動
★相手を思いやるホスピタリティマインドを醸成
★管理栄養士への夢がめばえた学生のために、
国家試験対策の授業が充実する管理栄養士科3年次への内部進学制度
★プロ仕様の最新施設・設備
といった環境で教育を行っています。
まずは学校を見てみよう!
「栄養士になる」と一言でいっても
どんなところに就職したいのか、どんな栄養士になりたいのか夢が膨らみますよね。
京都栄養医療専門学校ではそんな夢を実現させるお手伝いをしています。
土日には体験入学やオープンキャンパスを開催しています!
日が合わない!という方にはミニ体験入学も随時開催しています。
ぜひ一度京都栄養医療専門学校のイベントに参加してみてくださいね。