こんにちは。本日は学校法人大和学園の専門学校としての、職業教育の質的向上に向けた取り組みをご紹介します!
2016年度は4つある専門学校の各分野でカテゴリーリーダーの地位を確立し、学園の教育や事業などすべてを『創生』し、
世界に誇る「エクセレント・アカデミー」を創りたい、このように思っています。
それでは、大和学園のこだわりにこだわりぬいた、職業教育の質的向上の取り組みを、ご覧下さい!
職業教育のあくなき質的向上を目指して
大和学園各専門学校では、2014年より対象全学科となる14学科において職業実践専門課程の認定を受けています。
また、「専修学校における学校評価ガイドライン」に基づいた自己評価の実施をはじめ、
新点検評価(授業評価アンケート、満足度アンケート、卒業生アンケート、保護者アンケート、事業所アンケート)の実施、
関連業界団体や企業等から知見を有する方々を招聘しての教育課程編成委員会及び学校関係者評価委員会を実施し、
職業教育の質の向上を図っています。
職業教育を取り巻く環境
以前の記事(【職業教育】専門学校業界にとって、大きな追い風?【新学校種】)でもお話しした通り、
現在文部科学省では、学術研究の大学(アカデミック・ライン)と並ぶ、職業教育(プロフェッショナル・ライン)の学校種を
2019年に創ろう!という動きがあります。
安部総理も記者会見では、職業教育の充実にことあるごとに触れ、私たち専門学校を運営する側としても、
さらなる職業教育の質的向上が出来ることに期待を寄せています。
文部科学省とのかかわり
そんな中、とりわけ2015年度は大和学園は、文部科学省【平成27年度「職業実践専門課程を通じた専修学校の質の保証・向上の推進」事業】の
2つの分野に協力しました。
これからも学校法人大和学園では、自学園のみならず、業界全体の地位向上のためにも尽力したい、そのような思いから
これからも様々な取り組みに果敢にチャレンジする所存です。
その①調理師養成分野に貢献!
調理師養成分野における質保証・向上を推進するための第三者評価システムの構築と評価モデル開発(※文科省のページへ)
全国の調理師を養成する学校が加盟する公益財団法人全国調理師養成施設協会が受注した本事業ですが、
大和学園グループ校である京都調理師専門学校がモデル校として選ばれました。
学生レストランや3つのポリシー(アドミッション/カリキュラム/ディプロマ)に基づいた教育など、京都調理師専門学校の
調理師養成の取り組みが一定の評価を得ていることが、モデル校選抜へとつながっています。
これから入学を希望される学生さんのため、また全世界の現場で活躍する卒業生のため、京都調理師専門学校は
さらに発展を続けます!
報告書は全調協のHPよりご覧に頂けます。(京都調理師専門学校は90ページ~)
京調はモデル校となり自己評価を実施し、5つの評価基準全てにおいて基準を満たしていると評価されました。
入学を希望される方にとっても、興味深い内容になっていると思います。
その②京都府の専門学校に貢献!
京都府の専修学校の学校評価の充実を推進する教職員研修モデルの構築と実践ということで、
学校法人 大和学園が主体として事業を受注し、京都府下のいくつかの専修学校、専門学校と連携し、
ワーキンググループの開催、「専修学校における学校評価セミナー」を行いました。
大和学園では、これまで長年の教育の実績と、確かな教育サービス向上の取り組みを実施しているという自負があり、
今回は、関係の先生方のご協力も頂きながら、京都府の専修学校の皆様が、学校評価の仕組みを
さらに充実させることができるように、セミナーを開催させていただきました。
(都道府県別 採択団体・学校一覧 ※文科省HPより)
いかがでしたか?
大和学園としても、我が国の職業教育の質的向上をめざして、益々頑張っていきます。
さいごに(大和学園の2016年)
2016年度は、学園創立85周年を迎えるとともに、中期経営計画「Taiwa Innovation 2018」の
中間年度であり、2018年から始まる18歳人口の減少という問題に向き合いながら、職業教育の高みを
引き続きめざしていきます。
そして、学園がこれまで築き上げた教育資産や実績を最大限に活かしながら、あらゆる場面でイノベーションを巻き
起こすことで、次代を切り拓きます。
今後の大和学園にも、ぜひご注目下さい!
-FIN-