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CareerMap主催職業教育シンポジウム視聴レポート

2020年入職京都調理師専門学校の松村、法人事務局の伊吹です。

今回はCareerMap主催職業教育シンポジウム 「学びの現場から〜コロナ禍を超えて発展する職業教育〜」』のレポートです!

去る11月9日(月)CareerMap主催の職業教育シンポジウムがオンライン形式で開催されました!

大和学園田中幹人常務理事
大和学園田中幹人常務理事が登壇されました(キャリアマップ)

当日は、本学学校法人大和学園田中幹人常務理事が登壇され、学校法人大和学園 京都調理師専門学校によるコロナ禍におけるベストプラクティスについて事例発表がなされました。

今後も学園・学校をあげて新型コロナウイルス感染症の感染防止対策、感染拡大防止対策、

学生の学びをとめない各種取り組みを推進してまいります。

 

登壇者大和学園田中幹人
登壇者大和学園田中幹人

出演者一覧

第1部:Withコロナにおける職業教育の新たな挑戦 パネルディスカッション

●第1部パネラー
・文部科学省 専修学校教育振興室 室長 金城 太一 氏
・学校法人小山学園 専門学校東京テクニカルカレッジ校長 白井 雅哲 氏
・学校法人国際共立学園 国際理容美容専門学校 副校長 工藤 佑輝 氏
・学校法人大和学園 京都調理師専門学校 田中 幹人 校長代行(本学常務理事)

第2部:これからの就職・進路指導の在り方について

●第2部パネラー
・学校法人辻料理学館 辻調理師専門学校・辻製菓専門学校・エコール 辻 大阪
大阪キャリアセンター長 金内 孔二 氏
・学校法人修成学園 修成建設専門学校 事務局 進路担当 係長 上杉 敬史 氏
・株式会社リ・ライフ 代表取締役社長 稲見 育大 氏
・大勝建設株式会社 総務部 堤 義則 氏

 

開催所感

・各専門学校でも、遠隔授業における学生の理解度の把握には困難を感じているが、CLMS(A
Iによる顔認識を用いて学生の集中度を把握するシステム)や、テストやフィードバックを
行う独自のアプリケーションを導入するなど、本格的にオンラインの活用に舵を切ってい
る。
・企業実習においても、遠隔ツールを用いることで各拠点間のスムーズなやり取りが可能。
・就職支援でも遠隔ツールを効果的に活用することで、時間や場所に縛られない支援ができ、
より充実した学生指導をすることが可能。

 

所感(教務部U)

今回のWEBセミナーでは、コロナ禍における専修学校や文部科学省による取り組み事例や、今後の展望
について情報提供がなされた。
特に、京調校での遠隔授業等の取り組みと比較して拝聴させていただいた中で、「遠隔授業で実習授業
を行うことが困難であること」や「学生の理解度が把握しづらい」、「遠隔授業を取り組むための環境整
備が必要であること」など、他の専門学校においても同様の課題を持たれていたことが分かった。

各校でも、上記の課題を解消できる方法を模索しつつ、様々な先進的な取り組みに乗り出している様子が伺えた。
今後のAfterコロナを見据えては、今回得られた経験や課題は一過性のものではなく、オンラインを活用
した新たな価値を創造できるように舵を切っていく必要があることを改めて実感した。

 

所感(就職部M)

第1部では、文部科学省や3校の専修学校のコロナ禍での対策や取り組みについて話を伺った。各校と
も未知なる状況に戸惑いながらも、オンライン授業などの新たな取り組みを行い、教育の提供を継続して
いた。今回強く感じたのは、連携の重要性である。遠隔で行う機会が増えたからこそ、行政や学校、教職
員同士の連携を強化し、情報や課題の共有を密に行うことが必要だと改めて感じた。
第2部では、キャリアマップを導入している専修学校の就職支援について話を伺った。導入までの流れ
や導入後の就職支援の変化について伺い、検索機能を活用した事業所研究やオンラインによる会社説明会
など、今後の就職支援の参考になった。いかにツールを活用して作業効率を上げ、学生指導に時間を割く
ことが重要であるかを改めて学ぶことができた。

 

事務局(I)

今回のWEBセミナーでは、コロナ禍における初期対応や今後の方針などが議論された。
議論の中で、コロナ禍に見舞われた際に各専門学校が直面した課題、そしてそれに伴う対応策が共有さ
れたが、そのいずれも「いかに教育を止めず、継続するか」が根幹にあり、その手法として遠隔授業の取
り組みが必要ということを学ぶことができた。一方で、遠隔授業の取り組みにはまだどの専門学校も手探
りであり、どのようにして学生の学びを一切止めることなく、かつ、安全で安心な教育環境を整備するか
を考えることが今後さらに必要になるのではないかと感じた。

 

【学校法人大和学園 新型コロナウイルスに関する独自の取り組み】

京都調理師専門学校 オンライン授業の紹介 https://www.kyoto-chorishi.ac.jp/blog/21430/

オンライン授業の学外からの評価 https://www.taiwa.ac.jp/recruit/blog/hybrid_online_culinary

学校法人大和学園 法人としてのコロナ対応 https://www.taiwa.ac.jp/news/blog/2735/

アフターコロナを見据える「食」ウェビナー https://www.value-press.com/pressrelease/246383

京都調理師専門学校校長仲田校長より在校生へメッセージ https://www.youtube.com/watch?v=SM_uc6NR7wI

 

【YouTube大和学園チャンネル登録をお願いします】 http://www.youtube.com/channel/UC-Y2mRUirJHE4fTSHl7thsQ?sub_confirmation=1

 

 

動画で解説!大和学園のオンライン授業

>>>https://youtu.be/iYpt7sxJlAc

留学生や日本語学校の先生向けWeb説明会を実施しています!

新型コロナウイルスの影響で、進路相談会やオープンキャンパスが開催できず、
留学生の皆様も進学先を検討するうえで実際にどのような学校なのか知る機会が失われている現状を考慮し、今回初めて留学生対象の説明会を実施いたしました。

【内容】

留学生向けオンライン説明会!

①学園各校説明
②入試・奨学金説明
③サポート制度説明
④キャンパスツアー(希望に合わせ太秦C)

留学生サイトも充実しています。

また、留学生向けサイト(6言語対応)も新たに作成し、
アップしております。

・日本語:https://sites.google.com/st.taiwa.ac.jp/global/top
・英語 :https://sites.google.com/st.taiwa.ac.jp/eng/top
・繁体字:https://sites.google.com/st.taiwa.ac.jp/zh-tw/top
・簡体字:https://sites.google.com/st.taiwa.ac.jp/zh-cn/top
・韓国語:https://sites.google.com/st.taiwa.ac.jp/kor/top
・ベトナム語: https://sites.google.com/st.taiwa.ac.jp/vie/top

今後は随時情報更新をかけてまいります。ご期待下さい!

 

2021年4月、京都ホテル観光ブライダル専門学校に留学生限定学科を新設します。

新たな学科の名称は、ホスピタリティビジネス学科です。

これは、日本国内の日本語学校を卒業する日本語能力試験(JLPT)N3レベル以上の留学生を対象とした学科です。

さまざまな国と地域からの学生が学園に集い、交流することで、外国人留学生同士だけでなく、日本人学生と外国人留学生も相互に良い影響を与えあう、そんなキャンパス環境を創出できればと思っています。

【学科名】
ホスピタリティビジネス学科
【修業年限】
1年
【定員】
20名
【養成する人材】
日本語能力を備え、ホテルや観光、調理・製菓分野に関する基本的な知識とホスピタリティ精神を併せ持ち、将来グローバルに活躍し、社会に貢献できる人材
【進路】
学園内の既存学科への進学をめざす

 

ホスピタリティビジネス学科

 

オンライン採用説明会の様子を解説します!【学校法人大和学園】

学校法人大和学園の採用説明会はWEB説明会を導入!

YouTube LiveやGoogle Meetを使用したオンラインでの説明会を行っています。

教職員全員を巻き込んだユニークなオンライン説明会となっています。

どこにいても参加できる、それがオンラインならではと言えます。

田中幹人常務理事・辻人事部長による説明
田中幹人常務理事・辻人事部長による説明

 

新型コロナウイルス感染症が心配で外に出れない、、、でも就職活動は行いたい!という皆さんにとって

とても好評のイベントです。

田中常務理事、辻人事部長によるオンライン説明会
田中常務理事、辻人事部長によるオンライン説明会
大和学園田中幹人常務理事より学園リネン体系の説明
大和学園田中幹人常務理事より学園理念体系の説明

 

大和学園田中幹人常務理事の説明の後は、各学校から現場の教職員が参加します。
大和学園田中幹人常務理事の説明の後は、辻人事部長による学園概要説明、その後各学校からオンライン経由で現場の教職員が参加します。

 

学生は何でも質問が出来ます!

 

 

大和学園辻尚志
各回事務局人事担当 大和学園辻尚志によるプレゼンテーションも丁寧に行っております。

(※画面はイメージです。)

 

 

【問い合わせ先】

学校法人大和学園 法人事務局

 

 

学校法人の中期、事業計画等経営計画を発表しました!!

こんにちは!大和学園採用担当の辻尚です。

今回、学校法人大和学園 長期ビジョン・中期計画・事業計画 勉強会を、

11月6日(金)にオンライン上(『YouTube Live』)にて実施しました!

合わせて昨年同様、部署単位でのディスカッションも実施します。
学園中長期計画・事業計画の確実な理解と、
各校事業計画、各部署事業計画策定に向け、全員で知恵を出し合っていきましょう。
なお今年度より、ディスカッションは勉強会当日ではなく、
期間内であればいつでも実施可としております。
皆さんお一人ひとりの声が、確実に事業計画に反映されるよう、積極的且つ建設的な
ディスカッションを実施してまいります!

【ライブ配信について】

今回は初めての取り組みとして、新型コロナウイルス感染症対策として

オンラインを通じた勉強会を実施!

 

【ライブ配信準備】
法人事務局メンバーを中心に、WEB配信の準備を行っています。
ライブ配信準備(人事部長辻、常務理事田中、総合企画部長作岡、総務部長大谷)
中期計画リハーサル
【ライブ配信の様子】
中期経営計画
常務理事プレゼン
常務理事プレゼンテーション
常務理事プレゼンテーション

【勉強会について】

・長期ビジョン『taiwa vision 100』
・第9次中期計画『レジリエント・アカデミー ~taiwa vision100 1st stage~ 』
・『2021年度学園事業計画』

を発表しました。

ダイジェスト版はYouTubeでもご覧いただけます!

大和学園常務理事田中幹人がシンポジウムに登壇しました!

11/9(月)、専門職に特化した求人サイトを運営されているキャリアマップ主催
『職業教育シンポジウム 「学びの現場から〜コロナ禍を超えて発展する職業教育〜」』に
文部科学省より指名を受け、学校法人大和学園田中幹人常務理事がパネリストとして登壇されました。
常務理事は、コロナ禍においても「学生の学びを止めない遠隔授業プロジェクト」の陣頭指揮を執り、プロジェクトを推進されました。

2020年6月文部科学省より直接の指名を受け、文科省公式動画にて自法人の取り組みを事例発表、高い評価を得ています。

当日は、田中常務理事が文部科学省 教育振興室長 金城氏や
東京の専修学校の校長、副校長関係者とコロナ禍におけるベストプラクティスをディスカッションされました。

大和学園田中幹人常務理事

常務理事の田中幹人によるパネラー登壇
大和学園田中幹人パネリスト
大和学園常務理事田中幹人パネリスト

【WEB配信準備等】

田中常務理事
田中常務理事、事務局メンバー準備

田中幹人常務理事プレゼン

大和学園常務理事田中
大和学園常務理事田中によるプレゼンテーション(オンライン配信準備中)

 

引き続き、学園をあげて学園が標榜するビジョナリー経営のもと、いかなる困難に直面しても、
リスクに真正面から対応し、環境の変化に適応するしなやかな強さを発揮し、
「選ばれ続ける持続可能な学園、学校」の発展に向けて、志高く取り組んでまいります。

コロナ社会対応ビジネスモデル創造事業を京都から推進します。

我が国の新型コロナウィルスに関連する社会情勢に対して、まだまだ油断することはできません。
学園としては今後も引き続き政府や自治体の指針に基づきながら、
できるだけタイムリーに意思決定を行い、教職員、学生の皆さんの安全を第一に、
学園運営を行ってまいります。
そしてこの度、京都府より「コロナ社会対応ビジネスモデル創造事業」が発表されました。
この転換期において、学校法人大和学園では、株式会社キャリエール・インターナショナルから委託を受け、
連携して、ニューノーマルに適応した職業教育の新しい形を模索していきます。
本校では2020年度の前期授業より、オンライン授業と対面授業を組み合わせたハイブリッドラーニングに舵を取ることとしました。
文部科学省の調査によると、2020年4月13日時点では遠隔授業を実施すると回答した
専門学校は回答の約8%、検討中と合わせても20%強程度と言うデータが出ていました。
そんな中、本学では既に4月に入り全学的な勉強会の実施等、速やかなオンライン授業への体制を整え、
現在に至ります。
6月には、日本の教育を司る文部科学省からも評価を頂きました。

具体的には、文部科学省の公式ページで新型コロナウィルスの影響を受けながらも、
オンライン授業等の工夫を行っている教育機関ということで、
京都調理師専門学校の取り組みを紹介いただくこととなりました。

全国でも3000校以上ある専門学校の中において、COVID-19の影響を受けながらも、
先進的な法人・企業運営の取り組みを行っている学校・企業を紹介したいとのことで、

自前の動画を、公式ページに掲載いただきました。

今まさに、国難と読んでも良いこの状況は、高等教育機関にとっても、厳しい状況をもたらしています。

このタイミングで、オンライン授業に踏み切れない高等教育機関も多くあることでしょう。
しかしながら、大和学園としては、学生に対して学びを止めない、常にその時どきで最適な環境を提供すべく、
現在オンライン授業と言う新たな取り組みに着手しています。
最後に、人と人との接触を避けなければならないこの状況下において
「 人の和の広がりを大きくし、もって人類の福祉増進に寄与する」
と言う建学の精神の実現には、非常に困難な時を迎えますが、
現代の文明の様々なツール、手段を活用し、学園理念を実現していきたいと思います。

【参考】

京都調理師専門学校 オンライン授業の紹介

https://www.kyoto-chorishi.ac.jp/blog/21430/

 

オンライン授業の学外からの評価

https://www.taiwa.ac.jp/recruit/blog/hybrid_online_culinary

2020年11月現在プロジェクトを立ち上げています。

11月24日現在、定員50名を超える申し込みをいただいており、反響の大きさに教職員、
社員一同驚いております。
皆さんの期待を裏切ることなく、プロジェクトを推進、京都府の人材育成に貢献してまいります。
コロナ社会対応ビジネスモデル創造事業進捗
コロナ社会対応ビジネスモデルの調査を行っています。
コロナ社会対応ビジネスモデルの調査を行っています。

【大和学園理事紹介】チャンスを掴む嗅覚!仲田校長の積極人生はいつまでも続く…。

2020年9月。

今回の取材は学校法人大和学園理事・京都調理師専門学校の仲田校長。「その時、学園史が動いた!」をテーマにお話を伺いましたところ、「柴田料理研鑽会ですね!」と一言。1988年に京調校「四条キャンパス」が誕生したその時。京都の超有名店のご主人が、京調校を会場に料理の「すべて」を披露する機会が到来。

仲田大和学園理事
仲田大和学園理事

Q:当時の柴田日本料理の講習会「日本料理フォーラム」について、その内容を教えてください。

30年前から行われている歴史の深い講習会で、2代目日本料理フォーラム(以下、フォーラム。一般客を迎えて研鑽会メンバーが調理実演を行なう講習会)が歴史の変わり目です。その講習会の会場が京都調理師専門学校であったこと。そして、京都の名だたる料亭と本校の結びつきがそこから一気に強くなっていったんです。

Q:2代目の研鑽会のメンバーどのような方々ですか?

「瓢亭」の髙橋英一さん、「美山荘」の中東吉次さん、「天㐂」の石川輝雄さん、「ひろや」の廣谷和仁さん、「中村楼」の辻 雅光さん、そして今3代目を率いる「菊乃井」の村田吉弘さん。

京調校が京都の数々の料亭さんとつながり、今もよい関係を築けているのもフォーラムがきっかけです。

Q:仲田校長はどのようなご活躍を?

私は当時35歳くらいで、毎回メンバー皆さんの調理助手を務めました。名だたる料亭の主人が、技術を惜しみなく披露するとあって、135席が毎回満席、全国からお客さんが集まって、本当に大盛況やった。当時は、とくに日本料理はまだ保守的で、その店独自の技術を公開するのがめずらしかった時代。だから京料理の名店が技術を包み隠さず全部見せるということが、まず画期的やったこと。そして料理講習といえば、講師1名が当たり前の時代に、このフォーラムは講師が6名、メニューごとに講師が入れ代わる新しい講習のスタイル。その助手を仲田校長が一手に引き受けることに。

 

「時代になかった講習会を、一専門学校がやりきった。」

Q:その時、京調校が大きく変わったんですね。

「そうです」

Q:講習会の手配、準備、運営と仲田校長が中心となって?

それぞれのご主人とうまくコミュニケーションをとったことで先進的な取り組みが高い評価につながりました。当時ここまでやれた学校はないとおもいます。

Q:ほかにも学園史を振り返って、いかがですか?

いろいろあり過ぎて…。田中誠二理事長が理事になられた日本料理アカデミーの誕生も。私は田中誠二理事長と一緒になって、料理人の地位を、そして大和学園の名誉向上に走り続けてきたと思っています。

2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録、2017年に食が文化に。これから料理人が力強く羽ばたいていける土台を築いてきたと思っています。

Q:さて、学園はまもなく90周年を迎えます。学園職員生活(1974年入職)46年間の感想をお聞かせください。

学園では働き方改革も導入されて、一人でがむしゃらに何でもやる時代は終わったかなと。

これまで述べてきたように、大和学園は時代の波に乗ってきた学園です。

全員が同じ船にのって、学園の発展にむけて一路邁進してきました。

その力は衰えることなく、この先には見えない荒波もあるでしょうけど、これまでと同じようにうまく波に乗っていけるはず。

なぜなら、その時代を読み取れる教職員がたくさんいる。みんなで知恵が出し合える。そして、学園には歴史があり、伝統があるから。

 

Q::感動しました。仲田校長はすごいですね。

私は新しいことが大好きなんです

 

仲田雅博(なかた・まさひろ)
1952年京都府生まれ。高校卒業後、大和学園京都調理師専門学校へ入学し、日本料理の道を志す。「岡庄」(京都・西大路)に2年間務めた後、同校の調理助手となり、’76年には「HAIHAI RESTAURANT」(米国)へ出向、料理長として働く。’81年に帰国して再び教務を執り、現在、京都調理師専門学校長。2009年厚生労働大臣表彰 現代の名工「卓越技能者」受賞、2016年黄綬褒章受章。

大和学園地域健康栄養支援センターが始動します!

2020年4月、京都栄養医療専門学校に大和学園地域健康栄養支援センター(TAIWAGAKUEN HEALTH&NUTRITION SUPPORT CENTER)を設置し、各事業が始動します。

ご承知のとおり、京都栄養医療専門学校では産学公連携した人々の健康づくりや食・栄養支援、食育活動を継続して行ってきました。

 

今後はこれらの活動を継承しながらも、大和学園地域健康栄養支援センターの名のもと、

新たに健康料理教室、子育て支援、高齢者栄養ケア、スポーツ栄養、健康栄養相談の各事業等を通じて、

さらに地域に密着した活動を行い、地域の栄養や健康の課題解決を図りながら、健康長寿社会の実現をめざしたいと考えています。

 

センター長には4月より本校の専任教授として着任された伊藤節子先生、

本校の教員を中心に、3本柱となる地域貢献事業・研究開発事業・人財育成事業を段階的に展開していきます。

またセンター事業を通じて得られる成果を、養成教育の教育・研究に活用するとともに、

栄養士や管理栄養士、医療事務、診療情報管理士をめざす学生が各事業に参画することで、

より実践的な専門職業人の養成につなげます。

 

京都栄養医療専門学校の教職員が心をひとつに、大和学園地域健康栄養支援センターを生み育てていきますので、引き続き皆様のお力添えをよろしくお願いします。

<2020年度の主な実施事業>
●透析食講習会 ●スポーツ栄養サポート ●適塩クッキング教室
●腎臓病料理教室 ●スマイルシード子ども食堂
●小学校、幼稚園、保育園、児童館等における食育活動

 

>>>https://sites.google.com/st.taiwa.ac.jp/chiikikenkosite

専門学校オンライン授業の事例紹介【学校法人大和学園】

平素は学校法人大和学園の教育に対しまして格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申しあげます。

今回は専門学校におけるオンライン授業の紹介を記事に、ご紹介させていただきます。

本学では、新型コロナウイルスが全国的に感染拡大状況になる前より、段階的にオンライン授業の準備を行い、

新年度が始まる2020年4月より全学的な勉強会の実施を行ってまいりました。

遠隔授業・オンライン授業実施に伴うすべての工程を自前で行っています。

特に、学園・学校が準備する既存のカメラマイク付きパソコンやスマートフォンを上手く活用しながら、

遠隔授業・オンライン授業を準備してまいりました。

今回本記事でもオンライン授業に関する動画をいくつかご紹介しますが、今後も引き続き

本学の取り組み・ノウハウを動画で配信し、広く世界に発信することで、職業教育の全体の質的向上につなげ、SDGsの推進にも寄与してまいります。

 

オンライン授業実施の背景

我が国における新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、4月より発出されていた政府による緊急事態宣言は、京都・大阪・兵庫については5月21日付で解除されました。

このような中、本校では当初5月11日より校舎での対面による授業を予定しておりましたが、収

束の見込みがたたない状況の中で、感染拡大の防止および学生一人ひとりの安全と健康を第一に考え、

また、勉学の機会を確保するため、前期授業については、オンライン(=遠隔)授業(動画配信、資料・課題提供等)としてすでに開始しております。

学生の皆さんには多大なご不便をおかけし、また、保護者の皆様にも大変ご心配をおかけいたしております。

本校での対面授業や学校生活を楽しみにしておられる皆さんのことを思うと、

苦渋の決断ではございますが、健康と安全を守り、教育を止めないための措置であるということを、何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。

もちろん、学則に定められている所定の教育課程については予定通り修了できるよう、カリキュラムの編成を行っております。

オンライン授業の準備

オンライン授業において、コンテンツは全て自前で制作、編集と配信を行っております。

京都調理師専門学校では、行政やメディアと連携を行ってきた実績もあり、

ビデオ撮影や編集などに手慣れているという事もあり、スムーズに準備を行ってきました。

その為全国には様々な専修学校がありますが、その中でも本学のオンライン授業は極めて質の高いコンテンツになっていると自負しています。

実際に、2020年6月には文部科学省からの指名により、オンライン授業に関する先進的な取り組み事例として

公式ホームページにて紹介されることもございました。

では、いくつかの写真でもオンライン授業の準備風景について紹介します。

フレンチオンライン授業オンライン授業の準備 先生

オンライン授業魚のおろし方

 

オンライン授業カフェ

オンライン授業の受講にあたり(学生へのお願い)

詳細については、学生ポータルサイト上に順次、情報を掲載しています。

オンライン・遠隔授業の実施にあたりお持ちのスマートフォン、タブレット等に

「Google Classroom」のアプリケーションをダウンロードしてください。

一部授業では、YouTubeやGoogle meetを使用した動画を使用します。

各科目の単元毎に提供する課題等について提示された提出期限までに、

課題の提出がなされた場合は当該単元について出席とします。

なお、提出遅れならびに未提出は欠席として扱う場合がございますので、ご注意下さい。

課題の提出期限については、単元毎に異なるため、担当教員並びに、オンライン授業システム上の指示に従ってください。学生ポータルサイトにも記載していますので必ず確認してください。

大和学園専門学校グループのオンライン授業

大和学園グループでは、それぞれのオンライン・遠隔授業の取り組みを「見える化」して

本学の学びを止めない、安心・安全な教育環境を多くの方に見ていただけるよう

それぞれの専門学校公式YouTubeのおいて、オンライン授業の様子を公開しています。

在校生・保護者の方はもちろんですが、入学希望者の皆様、就職先事業所の皆様に対して、

本学の取り組みが少しでも伝われば幸いでございます。

京都栄養医療専門学校 オンライン授業

京都調理師専門学校 オンライン授業

京都製菓製パン技術専門学校 オンライン授業

京都ホテル観光ブライダル専門学校 オンライン授業

 

ラ・キャリエール クッキングスクール オンライン料理教室

 

教職員一丸となって新型コロナウイルスと共生する社会における学びを止めない工夫を行います

今後も学生の皆さんに必要な職業教育を提供するため、教職員心ひとつに授業運営と学修サポート、就職支援に取り組んでまいりますので、何卒よろしくお願い申しあげます。

 

関連記事の紹介

専門学校オンライン授業について紹介します【京都調理師専門学校】

https://www.kyoto-chorishi.ac.jp/blog/21430/

専門学校のオンライン授業を実施します。(大和学園)

https://www.taiwa.ac.jp/news/blog/2826/

学びを止めない未来の専門学校におけるオンライン授業の取組を動画で配信!【学校法人大和学園】

https://www.value-press.com/pressrelease/248762

学校法人大和学園グループ

https://www.taiwa.ac.jp/

京都栄養医療専門学校

京都調理師専門学校

京都製菓製パン技術専門学校

京都ホテル観光ブライダル専門学校

ラ・キャリエールクッキングスクール

大和学園地域健康栄養支援センター

大和学園ホスピタリティ産業振興センター

 

【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:学校法人大和学園
担当者名:大谷・辻・田中
TEL:0752410891

京都ホテル観光ブライダル専門学校による祇園祭講習会&賞味会

 

人事担当の辻です。
京都の祭りといえば!!
みなさん祇園祭はご存知ですか?

毎年とても暑いですよね。
私もプライベートでも鉾を見に行きましたが、暑くて数分ごとにコンビニなどで涼をとりながら鑑賞します。
また、外国人の方がたくさん見に来られていて、年々祭の規模も大きくなってきてもいます。

さて、7月17日には毎年大和学園の京都ホテル観光ブライダル専門学校において
祇園祭鑑賞会が開催されます。

例年38度を超える暑さでしたが、お客様からは涼しい室内で観覧でき、おいしいお料理を食べることができたと例年以上に好評です。

去年のイベントには、北海道や東京など遠方から来られた方も多く、普段、大和学園のことを知らない方が、このイベントをきっかけに知っていただけたことは、とてもよかったのではないかと思います。また、改めて京都は観光地としての人気が高く、観光客の方の祇園祭への期待も大きいということが、ひしひしと伝わってまいりました。

このイベントを通じて、京都・大和学園の存在を多くの方に知っていただきたいと思います。
ぜひ、一度ご来校ください!!