こんにちは。事務局の安原です。
本日は、学校法人大和学園の研修制度についての紹介です。
まず、抑えなければならない厳しい環境・・・
我が国の高等教育機関の現状は、大学は学校数と進学率がともに過去最高となり、専門学校は
一定の進学率を維持しているものの進学者数は減少しており、学校種を越えた厳しい競争がさらに続いています。
専門職大学も、新たな学校種としていよいよ登場。詳細は大和学園のブログや、一般の報道で発表がされた通りです。
企業の成長の源はやっぱり人!
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催が決まり、多くの人が胸を躍らせ、
日本全体で「前へ進もう」といういい風が吹いています。
また“和食:日本人の伝統的な食文化”がユネスコ世界無
形文化遺産に登録されたことは、京都が改めて日本の食文化の首都として評価される大変意義あるも
のです。
成長・発展の源となる「人」については、教職員一人ひとりの資質向上を図ることで、持続可能な発展に
つなげたいと、このように考えております。
そして、学園の行動原則のもとで、アカデミック・インテグリティを貫くことや、『いい加減撲滅運動(いい加減に話さない、書かない、読まない、聞かない)』を実践することで、全教職員が自燃力を発揮できる強い人材をめざしています。
システマチックな研修の仕組み
学校法人大和学園の研修制度ですが、非常にシステマティックに実践、管理がなされています。
私たち法人事務局の研修担当の部署が学園全体の研修の状況を一目で把握、それらを
エクセルでエクスポートし、下記のような一覧表として見ることもできます。
幹部会議などでも、一目でわかるわけですね。これは、誰がどの研修に、いつどんな目的で行ったのか、
などなどまで抑えることが出来ます!非常に便利ツールなわけです。
2016年度は、述べ1000件ほど。単純に一人当たり4~5回は研修や学会参加、コンクールに出場していることになりますね。
スゴイ組織です。
これからもますます力を入れて、人材育成強化へ!
ファカルティ・ディベロップメントやスタッフ・ディベロップメントなど、これからも力を入れていきたいと思っています!
よりよい教育の実践や業務レベルの向上は教職員の成長とモチベーションの維持、高揚なしにはありえません。そのためにワークライフバランスのとれた職場環境の創出と福利厚生の充実を図るとともに、
やる気を引き出し頑張りに応える処遇の実現をめざします。
また、すべての教職員が、学生のキャリアモデルとして、プロフェ
ッショナリズムを発揮し、“ホスピタリティマインドと人間的魅力を兼ね備えた強い人材”になれるよう継続して資質の向上と能力開発に取り組みます。
「京都に、そして日本に、大和学園があってよかった!」と人々から愛される「アカデミー・
オブ・ホスピタリティ」として、90周年を機に、さらなる100周年に向けて邁進します。
どうぞよろしくお願いいたします。