こんにちは!事務局の前川です。
今回は、京都調理師専門学校、ラ・キャリエールクッキングスクールが協働でプログラム開発した、
「日本食・食文化普及人材育成支援事業(農林水産省バックアップ)」のご紹介。
先週6月30日には、開会式ということで、東京に出張してまいりました。
日本食・食文化普及人材育成支援事業、どんなプログラムなのか?
本プログラム、全世界から15名の日本料理を学びたいシェフを招聘し、 今後9ヶ月間ほどで日本(東京と京都)で研修を行うのです。
学生の出身国も、米国、英国、カナダ、ブラジル、イタリア、シンガポール、バングラデシュと
非常にバラエティに富んでいます。
大和学園はどのように関わっているの?
7月24日〜京都調理師専門学校とラキャリエールクッキングスクールの2会場でも受け入れを行い、
和食の研修を 大和学園主導で1ヶ月ほど行います。
(その後、菊乃井さん・京料理 木乃婦さん、祇園ささ木さんなど名店で各自修行)
大和学園の研修では、通常の調理技術指導はもちろん、衛生面の座学、
茶道、市場見学など充実のラインナップを準備。
増え続ける日本食レストラン
「和食」のユネスコ世界無形文化遺産登録も相まって、
海外では和食がかなり人気のようです。が、本当のmade in japan の和食を扱える料理人
はそういません。
一方、こんなデータもあります。
近年、日本食レストランは増加傾向にあります。
具体的には、約2.4万店(2006年)→約5.5万店(2013年)→約8.9万店(2015年)に増加。
そういった人材を、大和学園でも養成できるようこれから仕組みを作っていきたいなと思
っています。
今回は、そのきっかけとなればとも思います。
新キャンパスもある中で、世界中から優秀なシェフが集まる大和学園に、期待下さい!