学生たちが製造から販売まで運営するショップ&カフェ実践

京都製菓製パン技術専門学校の教員Oです。

本日は授業紹介。

パティスリー・ショコラ上級科の2年生は、週に1回一般のお客様に向けて洋菓子の販売を行っています。

この授業では学生が主体となり、6種類のケーキを約300個製造し販売していますが、ただケーキを製造するだけではなく、事前の製造計画や仕上げのデザイン、販売に使用するプライスカード作成など、販売に携わる一連の作業を全て学生が行っています。

 

 

衛生面においては日頃から十分に注意しています

以前から行っていた従来の実習はもちろん、こういった実践授業では更に異物混入など発生しないよう、

さらに気を引き締めて行うようになりました。
このように学生が主体となることで、学生個々が作業一つひとつ責任を持って製造するようになり、卒業後の就職先で即戦力となる力が身についています。
またお客様アンケートを活用し、接客サービスやケーキの出来栄えなどのご意見を販売終了後の反省会ですぐさまフィードバックすることで、学生がより能動的に授業を取り組む姿が見られます。

 

カフェスイーツ上級科、パン上級科、和菓子上級科も学科ごとにオリジナリティあふれるショップ・カフェを運営し、お客様から大変好評を得ています。今後も学生のやる気を全面的にサポートすることで主体性を伸ばし、学生自ら考えて行動するOutcomesを意識した授業展開を心がけ、中核的専門人材の養成に取り組んでまいります。

 

 

学校における個人情報漏えい事故とそれを防ぐためのタイムマネジメント

こんにちは事務局のKです。

NPO日本ネットワークセキュリティ協会の報告によると、
最近の個人情報の漏えいに関する事故は年間で1,500件以上と言われています。

そしてその原因のほとんどが、ちょっとした不注意によるものです。(誤操作、管理ミス、紛失・盗難)
特に気を付けるべきなのは「USBメモリスティック」です。

ウイルス感染もそうですが、紛失しやすいというリスクもあります。

 

現に学校での事例だけでも多くのUSBメモリスティックの紛失による個人情報漏えいが報告されています。

http://leak00.p-kin.net/Category/4/

(個人情報漏えい事故(事件)一覧【学校抜粋】)

 

小さくて便利ではありますが、自分は大丈夫と気を抜くと個人情報の漏えいにつながってしまうのです。
ウイルス感染はセキュリティソフトによって防ぐことができますが、
紛失や盗難にあってしまうとその時点で大問題となります。

 

仕事を持ち帰ることがないようにスケジューリングをしっかり行い、
効率の良いタイムマネジメントを実践しましょう。

 

最後に効率の良いタイムマネジメント行うための
私のおすすめの技をいくつかご紹介しますので、ぜひお試しください。

<計画的に仕事を行うためのポイント>

1.完璧を目指さずにとりあえず始めてみる

気が重いと思われる仕事でも ”とりあえずこれだけやってみよう” と思って少しだけでも始めてみると以外とさくさく進むと事も多い。

2.To doには必ず優先順位をつけ、相手に関連する事柄を先に片付ける

To doリストを作成する際にはタスクの名前と同時に優先順位を必ず設定する。そして自分以外の人や外部ファクターが関わる事項をなるべく早めに片付ける。

3.重要だが緊急性の低いタスクにフォーカスする事を意識する

最も仕事のできる人は、常に“重要だが緊急性の低い”タスクをこなす事にフォーカスしている。

4.やりたくない仕事は終了日を設定する

やりたくない仕事が全て終わるスケジュールを設定する事で、少し気持ちが楽になる。

スポーツ栄養調理実習を通した学生の学び

「スポーツ栄養調理実習」では高専連携授業として、京都栄養医療専門学校スポーツ栄養サポートチームの学生、そして管理栄養士科1年生が実践栄養学実習の一環として、京都府立乙訓高等学校スポーツ健康科学科2年生と普通科スポーツコース2年生を対象に、講義および調理実習を実施しています。

本年は「試合期」「体づくり」「貧血予防」をテーマに実施しました。
各テーマに沿って、主食、副菜、汁物、乳製品、果物については事前に献立作成および試作をしてもらいましたが、主菜については当日くじ引きで牛、豚、鶏、鯖の中から選ばれたものを用いて高校生とともに献立を考えてもらいました。みごとに普段の授業で身につけた献立作成能力が活かされる場となりました。

この実習は、スポーツ栄養士として必要な知識技術、コミュニケーション能力等のスキルアップにつなげることを目的としています。調理経験のほとんどない高校生と共に調理実習を実施し、会話の中でスポーツ選手の疑問に対してアドバイスをするなどの経験を通して、自分自身に必要な知識や能力を自覚することにより、今後の学習意欲向上につながることを期待しています。一方選手においては、スポーツと栄養の関わりに興味を持ち、スポーツ選手として食に対する正しい知識を身につけると共に今後の自身の競技生活に活かしてもらえれば幸いです。

このような実習を通して、学生の学びの場としてだけでなく、地域の方々へも貢献してまいりたいと思います。

専門学校の広報マーケティング 10億分の1を目指して

こんにちは、広報渉外部のAと申します。

私たちが所属する広報渉外部では日々入学希望者を獲得するため、

あらゆるツールを活用し情報発信を行っています。今回はその中で、京栄校で行っている「WEBマーケティング」について、ご紹介させて頂きます。

 

私たちは、インターネット検索を通じて世界中のあらゆるサイトにアクセスすることができますが、その数は2014年に10億を突破し現在も伸び続けています。
今後も見る人にとって「わかりやすく使いやすい、魅力的なHPづくり」が重要なため、

求めている情報をしっかりと把握し、HPへの反映を続けていきたいと思います。

これらの発信は広報渉外部のみならず、部署の垣根を越えてオールtaiwaで取り組んでいます。

今後も継続して取り組んでいきたいと思います。