医療学科による嵐山地区清掃ボランティア

こんにちは!京都栄養医療専門学校のOです。
よく、「学生時代頑張ったことは?」と面接官に聞かれますよね。

私たち大和学園の教職員も、学生にはできるだけの経験をしてほしいと思っています。
そこで、今回は、学生ボランティアの活動の紹介です!!

先日医療事務・医療秘書科、診療情報管理士科の1年生が「メディカルホスピタリティ」の授業で、嵐山の清掃ボランティアを実施いたしました。
医療学科では「メディカルホスピタリティ教育=医療機関での思いやりの心、おもてなしの心を育む」ことに力を入れており、今回の清掃ボランティアもその一環として、3年前から取り組んでおります。

清掃ボランティアの目的は、
1.自分から積極的に挨拶をする
2.日頃お世話になっている地域に感謝し、清掃する
です。

天候に恵まれ、学生全員出席で実施することができました。

学生達は、「こちらからの挨拶に応えてくださった」、「道案内をした観光客から感謝された」などと、嬉しい体験をしたようです。終了後の学生達はとても良い表情をしており、楽しかったという声も聞こえました。
2年後、3年後に医療現場へ出るまでに、少しでも多くの経験を重ね「心優しい医療人」に育ってくれるよう、根気強く学生のサポートをしていこう!と改めて思う一日でした。

専門学校ってどういう教育をしているの?

こんにちは。
採用担当のFです。
今日は少しかたーい話をしてみましょう。
専門学校教育について、です。
日本の高等教育機関は「大学」「専門学校」「短大」の3種に分けられます。
その中でも専門学校は「職業教育」に特化した学校です。
近年の少子高齢化の流れにあって、高等教育機関は学校種を越えた厳しい競争にさらされています。
しかしながら、そのような状況のなかで、政府の諮問機関である教育再生実行会議は、我が国の産業と文化の力を高めるためには、
新しい学校種である「実践的な職業教育を行う高等教育機関」の創設が必要であると提言しました。
これが、いわゆる「専門職大学」構想なんですね。
これを受けて文部科学省では、2014年4月に「職業実践専門課程」の制度をスタートさせました。
(文部科学省による専門学校への”お墨付き”制度)
幸い、大和学園では、教職員の皆さんの日々の努力のおかげで、
対象となる全14学科で認定を受けることができました
一定以上の良質な職業教育を展開する専門学校の格付けともいえるこの新制度のもと、将来の新学校種である仮称「専門職大学」の設置を見据えて、職業型実学教育の価値創造に一層努めていきたいと思います。
2018年から大和学園では、新・中期経営計画「未来に挑戦、次代へ進化」がスタートしました。
18歳人口が減少していく厳しい環境の中で、
今後の成長・発展に向けて、大きな社会の変化に対応することが求められます。
また、これまでとは次元の違う新たな価値を創造し、社会の変化の先端を切り拓くイノベーションを生み出すことが必要です。
既存の考え方や仕組みに対して、疑問を投げかける視点を全教職員が共有し、創造的に組みなおすプロセスを、力強く進めていきたいと思います。
新年度を迎え、ALL大和学園で「エクセレント・アカデミー」を創り上げていきたいとおもいます!