世界に羽ばたく13人の外国人研修生を次なるステップへ見送りました!
日本食・食文化普及人材育成支援プログラム 修了式
2019年7月24日(水)から始動した“世界無形文化遺産”である和食のグローバル展開をめざす料理研修プログラム 「日本食・食文化普及人材育成支援プログラム」。
10ヶ国から招かれた13人の料理人が3週間の語学研修、5週間にわたる日本料理の基礎知識と調理技能の集団料理研修を終え、
ラ・キャリエールクッキングスクールは、2019年8月30日(金)にグループ校の学校法人大和学園京都調理師専門学校において、
「日本食・食文化普及人材育成支援プログラム」修了式を行いました。
修了式での様子
集団料理研修が行われたグループ校の京都調理師専門学校、仲田校長に挨拶を頂き、
5週間の料理研修を指導を行った平井学科長より、旅立つ13人の研修生にエールが送られました。
13人の研修生、一人一人に仲田校長から修了証が授与されました。
どの生徒もすがすがしい表情で修了証を受けとる姿が印象的でした。
懇談会での様子
修了式を終えた後には懇談会が行われ、研修生から先生や仲間への感謝の想い、今後の抱負など思い思いに語って頂きました。
「このような素晴らしい機会と手厚いサポートに感謝している」、「素晴らしい先生に出会えた」、
「この後の個別研修でもお互いさらに成長して再会しよう」など、前向きに話す姿が見られました。
日本で親しみのあるお菓子とお茶を楽しみ、笑いも交えながら明るい雰囲気で行われ、8週間ともに学んだ研修生同士や先生との絆が感じられました。
13人の研修生はそれぞれ国内の有名日本料理店に向かいます。半年間に及ぶ日本料理店・寿司店などでの個別研修を行い、
最後に、農林水産省が制定した「海外における日本料理の調理技能の認定に関するガイドライン」に基づく認定試験に臨みます。
5週間の研修を生かし現場で多くのことを吸収して、日本の食文化を世界に発信する素晴らしい料理人に成長することを願います。