教育サービス向上への取り組み
学園理念に基づき、教育サービスを継続的に改善しながら即戦力かつ社会に貢献できる優秀な人材を育成。
WITHコロナ時代における遠隔授業の導入
大和学園では、すべての専門学校で「遠隔授業」を導入しています。新型コロナウイルスと共生する社会において、「学びを止めない」視点でオンラインであっても質の高い職業教育を提供できるよう教職員が一丸となって学校運営に取り組んでいます。
高等教育の修学支援新制度
専門学校や大学などの高等教育機関を対象に2020年4月から新しい「給付型奨学金」と「授業料減免」制度、いわゆる高等教育無償化が始まります。教育や法人運営においてバランスのとれた教育機関として学園の4つの専門学校が京都府知事から機関認定を受けています。
職業実践専門課程の認定
「職業実践専門課程」とは、職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成し、専攻分野における実務に関する知識、技術および技能について組織的な教育を行う学科を文部科学大臣が認定する課程。
大和学園の各校では、「専修学校における学校評価ガイドライン」に基づいた自己評価をはじめ、関連業界団体や企業などから学外の専門家を招聘した教育課程編成委員会および学校関係者評価委員会を実施。
現在も対象学科となる14学科全てが文部科学大臣から「職業実践専門課程」の認定を受けています。今後も職業型実学教育の価値創造に邁進していきます。
専門実践教育訓練の講座指定
「専門実践教育訓練給付制度」は社会人の学び直しやキャリア形成のため、就職できる可能性が高い仕事で必要とされる能力や、キャリアにおいて長く生かせる能力の習得を目的に創設された制度です。学園でも4つの専門学校の15学科で指定を受け、学びの機会を提供しています。
教育実績
京都栄養医療専門学校
スポーツ栄養サポートチーム 「京都私学振興会賞 私学振興賞Ⅱ」 受賞
スポーツ栄養に興味のある学生が、京都の高校や大学のスポーツチームなどに継続的な栄養サポートを実施しています。スポーツ選手の健康増進や競技力向上に貢献する活動を評価いただき、京都私学振興会賞 私学振興賞Ⅱを受賞しました。今後も学生自身のスキルアップを図り、活動を継続していきます。
慢性腎臓病(CKD)料理教室
京都大学医学部附属病院と連携し、慢性腎臓病患者とそのご家族の方を対象に料理教室を開催。教員と学生が参加し、調理実習や献立説明などを行いました。
京都調理師専門学校
海外における日本料理の調理技能認定
農林水産省がガイドラインを定める「海外における日本料理の調理技能認定制度」において、本校は日本初の「日本料理 調理技能認定校」となりました。この制度は、海外の外国人日本食料理人のうち日本料理に関する知識及び調理技能が一定のレベルに達した者を、3段階(ゴールド、シルバー、ブロンズ)で認定するものです。本校留学生は卒業時に、ブロンズもしくはシルバーの称号を取得できます。
京都府優秀技能者表彰 京都府現代の名工
京都府優秀技能者表彰として、本校教員が「京都府現代の名工」を受賞しました。この表彰は府内の各産業分野(伝統産業を除く)で、最高の技能を発揮して産業発展のために貢献された方を対象とした表彰です。
京都製菓製パン技術専門学校
第12回製菓衛生師養成施設技術コンクール全国大会
この大会は、全国から製菓衛生師をめざす学生たちが集い、製菓分野に関する知識・技術を競う大会であり、本校 の学生も参加しました。日々の勉強や自主練習の成果もあり、4名の学生が本選に進出。そのうち1名が総合2位とすばらしい結果を残しました。
第16回ヌーベル・パティスリー・デュ・ジャポン技術コンテストで銅賞受賞
本校では教員の能力開発のために、様々なコンテストへの参加を奨励しています。これまでも、ジャパンケーキショーや西日本洋菓子コンテスト、全国菓子博覧会などに出品しています。最近では第16回ヌーベル・パティスリー・デュ・ジャポン技術コンテストで若手教職員が銅賞を受賞しました。
京都ホテル観光ブライダル専門学校
HRSサービスコンクール2020「敢闘賞」受賞
2020年2月、厚生労働省後援レストランで働く上で必要な要素の総合力を競うコンクール「第14回HRSサービスコンクール」のカレッジ部門において、本校から2名の学生が出場し、敢闘賞を獲得しました。
第3回滋賀ウエディングアワード審査員協力
滋賀ウエディング協議会主催の「第3回滋賀ウエディングアワード」において、本校教員が審査委員長を務めました。アワードにおいて、協議会加盟式場のウエディングプランナーが、実例に基づいた個性溢れるオリジナル結婚式をプレゼンされました。