学園のビジョン
taiwaの将来構想-ビジョナリー経営-
大和学園は、めざすべき未来の姿を具現化するため、建学の精神から連なる学園の使命と経営理念・教育理念を原点に、将来の事業展開を明確化した長期ビジョンと3年ごとの緻密な中期計画、そして単年度の事業計画を策定しています。また、組織の目標と教職員一人ひとりの目標を連動させ、個々の目標を達成することで、学園ビジョンを実現できる好循環を生み出す運営につなげています。このビジョナリー経営で、現在までに数々の実績を積み上げ、今後もさらなる発展をめざします。
長期ビジョン
「理論と実践の架橋」をテーマに、職業と実際生活に必要な教育・研究を通じた知恵の集積と活用によって、社会課題の解決や地域との共有価値を創造します。そして、京都から世界へ、人に奉仕し、人をもてなし、人を幸せにする“アカデミー・オブ・ホスピタリティ”をめざします。
[ taiwa vision100 ] ロゴマーク
各校スクールカラー
- 学校法人 大和学園
- 京都栄養医療専門学校
- 京都調理師専門学校
- 京都製菓製パン技術専門学校
- 京都ホテル観光ブライダル専門学校
- ラ・キャリエール クッキングスクール
ロゴマークに込めた想い
多くの変化や革新を経てここまで成長してきた大和学園ですが、これからも『人の和の広がりを大きくし、もって人類の福祉増進に寄与する』という建学の精神を大切に、人と人とが手を取り合って持続可能な発展をするイメージでデザインしました。
[ taiwa vision100 ] 3本の柱
1〈職業教育〉わが国の職業教育の先頭を行く、世界水準の教育・研究の展開
- ホスピタリティ分野で高度な「実践力」と「創造力」を有する人材の養成
- 世界中から意欲の高い学生の受入
- 高等学校や日本語学校、海外教育機関との連携強化
- 産学公連携によるtaiwaホスピタリティエコシステムの構築
2〈生涯学習、産業・地域支援〉次代の生涯学習、産業・地域支援を担う新たなポジショニングの確立
- 生涯学習事業の持続可能な発展
- ホスピタリティ産業振興センターの充実
- 地域健康栄養支援センターの成長
3〈学園運営〉安全・安心・信頼の組織体制と競争優位の確立
- SDGsの推進など社会課題の解決につながるCSV活動の充実
- 一人ひとりが尊重され、個性と能力を発揮できる心理的安全性の高い環境の創出
- 次なる成長につながる安定的な財務運営
- デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進による新価値創造
- コア事業を軸とした次なる成長に向けた事業の創造
みんなで描く、taiwaの未来~学園の将来構想~
私立学校法が2020年4月に改正され、中期的な経営計画の策定が義務付けられるなど、学校法人を取り巻く環境は変化しています。そのような中、学園将来構想の策定には、経営トップ層だけでなく、若手・中堅教職員も参画しています。
各専門学校の校長により指名されたメンバーは、ワーキンググループ(WG)で長期ビジョンや中期計画、事業計画の素案を作成するとともに、役員・校長を中心に構成されている将来構想委員会にも参加し、幅広い視点で、様々なアイデアを創出しています。毎回の会議では、社会の変化を踏まえた具体的な事業計画の提案や今後重要となるキーワードなど、活発な議論が展開されました。
また、学園創立100周年に向け、全教職員一丸となって取り組むべく、「taiwa Vision100」のロゴマークは全教職員から公募しました。ロゴマークには、60件を超える応募があり、全教職員による投票を経て、今回、上にあるデザインに決定しています。
その後は策定した計画が正しく理解、確実に実行に移されるよう、勉強会を実施。近年は、勉強会を通じて感じたことを教職員同士でディスカッションする機会を設けるなど、「自分たちの未来は、自分たちで切り拓く」という意識で法人・学校運営に取り組んでいます。